【デレマス】望月聖「ひじりんごって呼んでほしいんご!」辻野あかり「んごっ!?」

ゴールデンタイムズ


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1以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:23:43.31 ID:l5XRS46q0
聖「よろりんご♪」キラキラ

あかり「んごおぉぉっ!?」

聖「……んご…?」

あかり「ななななしてや!? ひじりんごなしてや!?」

P「というわけなんだあかり」

あかり「プロデューサーさん! 全然わからないんご!」

P「知ってるとは思うが、こちら、ひじりんごこと望月聖さん」

聖「……よろりんご」ペコリ

あかり「よ、よろりんご。もちろん知ってましたけど……」






2以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:24:30.97 ID:l5XRS46q0
P「で、新ユニットを組もうと思う」

あかり「ゆ、ユニット? え、もしかしてこの二人でですか!?」

聖「……んご♪」ニコニコ

P「そう。あかりと聖の二人で」

聖「あかりんごと、ひじりんご…ふふ…」

あかり「あやっ、望月さんは結構乗り気なのかな?」

聖「……? あかりんごさんは…乗らない…?」

P「乗らないのかあかりんご」

あかり「や、乗らないと言いますか……そのー」

聖「……?」





3以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:25:28.89 ID:l5XRS46q0
あかり「あかりんごひじりんごの語呂だけでユニットって、さすがにちょっと安易なんじゃないかなーって…思うんご!」

聖「…あ」

P「あかり…」

あかり「な、生意気言っちゃってますよね!」

P「もっともな反応だよ」

あかり「あやっ?」

P「りんごアイドルあかりんごと組ませるのに、ただひじりんごで語呂がいいだけだってのは、真面目にりんごアイドルやろうとするあかりに失礼だよな」

あかり「あ、いえ、そこまで真剣ってわけでもないんご……失礼とか全然…」

P「でも安心しろあかり。聖はれっきとしたりんごアイドルの一人なんだ」

あかり「お?」





4以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:26:04.43 ID:l5XRS46q0
聖「わたし…長野生まれで…」

あかり「んごっ!? 信州長野! まごうことなきりんご県! シナノスイートの銘柄は伊達じゃないんご!」クワッ

P「いきなりテンション上がるな」

あかり「……って望月さん」

聖「ひじりんご…」

あかり「んごっ!?」

聖「って呼んでほしいんご…」ジー

あかり「プロデューサーさん! 思いのほか強めに距離詰めて来るんご!」

P「あかりのこと気に入ってるみたいで。かなり珍しいよ」

あかり「すごく嬉しいけど…そんな気に入ってもらえる心当たりないですよ…」

聖「あかりんごさん…何か言おうとしてました…ごめんなさい…遮ってしまって…」

あかり「あ、そうでしたっけ? えっとー、あそうだ! もち…ひ、ひじりんごちゃんって長野生まれだったんですか!?」

聖「…? そうですよ…」





5以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:26:38.55 ID:l5XRS46q0
あかり「てっきり天界とかだと思ってたんごっ」

聖「……?」キョトン

P「あかり…」

あかり「あっ、はい! おバカなこと言っちゃったってわかってます!」

P「俺もそう思ってた」

あかり「あやっ!? やったんご!」

P「今だにいまいち信じられない。とは言え聖が嘘つくわけもないし」

聖「ただの…長野県人です…んご」

あかり「もしかして神の州と書いてしんしゅうのお生まれなのではっ」

P「おお、賢いなあかり。そんな発想なかったな」

あかり「あは♪ また誉められたんご」

聖「しがない…長野県人です…んご」

P「しがないなんて言うな聖。聖クラスがしがない存在だったら俺なんかどうなる」

あかり「それはともかく」

P「ともかくで済まさず優しい言葉をくれ」





6以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:27:07.93 ID:l5XRS46q0
あかり「長野生まれならもうぐうの音も出ないほどのりんごアイドル。あかりんごすっかり納得しました!」スッキリ

P「長野のブランド力すごい」

あかり「りんご生産量って青森が断然の一位なんですけど、長野の二位も鉄板で。高い壁なんですよ」

聖「小さい頃…ふるさとで、毎日のように食べました…」

あかり「そうだったんだ。もしかして長野のりんご毎日食べてたら天使っぽく成長するんご?」

P「よし、じゃあユニット組むか」

あかり「…でもなあ」

P「なんかこういう漫才するコンビいたよな」

あかり「あの、さっきひじりんごちゃんが私のこと気に入ってくれてるってプロデューサーさん言ってたと思うんですけど」

P「ああ。本当だよ。見ればわかるだろ」

聖「…わかるんご…?」

あかり「それはもちろんわかるんご」

聖「…嬉しいんご」キラキラ

P「ほら。すでに立派なんご友じゃないか」





7以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:27:35.26 ID:l5XRS46q0
あかり「確かに、ひじりんごちゃんこんなにひじりんごしてくれて、嬉しいんですけど」

あかり「でも望月聖ちゃんには、十分な個性と武器がもうあるじゃないですか」

聖「……?」

あかり「私なんかまだまだで、普通過ぎて…山形りんご推しだって、父ちゃんお母ちゃんのプレ…期待もあるからってだけで…」

P「あかり今プレイって言いかけたのか?」

あかり「ち、違うんご! プレッシャーですプレッシャー! なんですかプレイって!?」

P「かわいい娘にかわいげのない着ぐるみをあえて着させるみたいな」

あかり「りんごろうさんはかわいいんです!」

P「ヤ〇ハ音楽教室のキャラに似てる」

あかり「似てません! りんごろうさんのほうがかわいいんご!」

P「それはともかく」

あかり「んご! さっきのお返しですか!?」





8以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:28:03.92 ID:l5XRS46q0
P「つまり、あかりは聖に遠慮してるわけだ」

聖「…そうなんですか……?」

あかり「遠慮っていうのか、うん……なんだか、聖ちゃんが無理に私に合わせようとしてくれてるような気がしちゃって……」

聖「っ! そんなことないんご…!」ズイッ

あかり「うぐ。それにちょっとこう、正直ひじりんご……あかりんごより可愛くないですか!?」

P「…………そんなことないんご」

あかり「間!」

P「まあ聖がこんな積極的になるの珍しいから俺も驚いてるのが正直なとこなんだが」

P「聖がお前を気に入ってるのは、りんごアイドルとしてのりんごアピールに余念がない姿勢に感銘を受けた。それが大半なんだがそれだけでもないらしくてな」

あかり「はあ…」





9以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:28:33.41 ID:l5XRS46q0
聖「信州生まれのりんごに…夏あかりっていう名前の品種が…あるんです」

あかり「あやっ? 夏、あかり…?」

聖「そうです…あかりさんと…同じ名前」

あかり「それは…知らなかったなあ。りんご農家の娘なのに恥ずかしいけど」

聖「まだ珍しい種類らしいです…わたしは…りんごの品種まではわからなくて…だけど…ふるさとにいた頃には…食べたことがあったのかもって」

あかり「それで、縁を感じてくれたってこと…?」

聖「……」コクッ

あかり「うううう嬉しいんご〜!」ギュッ

聖「…あぅ」

あかり「んごっ!? ごめんなさい思いっきり手握っちゃった!」





10以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/24(火) 21:29:00.53 ID:l5XRS46q0
聖「大丈夫です…あかりさんの手…あったかい」ホワ

あかり「あは♪ よかったんご! ひじりんごちゃん、今度夏あかり食べてみたいです! 長野に行かないと無理かな?」

聖「東京でも、買えるところはあるみたい…」

あかり「おお、長野すごい! いや東京がすごいのかな? とにかく、夏になったら一緒に食べるんご!」

P「というわけであかりユニット組むか」

あかり「ここで割り込んでくるプロデューサーさん!」

P「まだダメだった?」

あかり「ユニットはやるんご!」グッ

聖「やるんご」グッ

P「そうこなくちゃな」



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