【SSSS.GRIDMAN】ボラー「何でオレがメイド服着なきゃならねーンだよッ!?」

ゴールデンタイムズ


drbB39k
1 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:38:59.08 ID:tcgNDVTv0


〜 某日 六花家の店にて 〜


ボラー「ウィース」スタスタ

六花ママ「あら珍しい、今日はひとりなの?」

ボラー「そっスね」スチャ


グゥ〜…


ボラー(あーなんか腹減ったな〜…)

ボラー「ママさ〜ん、注文いい?」

六花ママ「どうぞどうぞ。好きなの頼んじゃって」

ボラー「えーっとじゃあこれとこれと…」






2 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:41:10.81 ID:tcgNDVTv0

───


六花ママ「にしても今日は珍しいじゃない。お店に来るのがキミだけだなんて〜」

ボラー「そっスか? たまたまっスよたまたま」モグモグ

六花ママ「……もしかして、みんなちゃんとした定職に付いたとか!?」

ボラー「あーないない。それはないッスよ絶対」

六花ママ「……あっそう…」



ボラー(うぃ〜食った食った)パンパン

ボラー「ママさん、会計お願いね」

六花ママ「はいはい、え〜っと、合計で1200円になりま〜す」

ボラー「あ〜い…」

ボラー(意外とするのな…)ゴソゴソ

六花ママ「ウチはお得意さん割引とかナシだからね〜」

ボラー「ケチー」ゴソゴソ








3 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:43:03.64 ID:tcgNDVTv0

ボラー(……んっ?)ジャリ…

ボラー(あっ!ヤベッ!持ち金足んねーじゃん!)

六花ママ「?」

ボラー「……な…なぁママさん…」
    
六花ママ「んっ? なぁに?」

ボラー「……あのー…お代ってさ、ツケにしてもらうことってできる?」

六花ママ「えッ!? まさかお金持ってないの!?」

ボラー「いやいや!あるにはあるよ!
    ただ…ちょーとばかし足りないっつーか…なぁ?」

六花ママ「……はぁー…ウチはツケ払いお断りなんだけど…」

ボラー「頼むって〜!オレとママさんとの仲じゃんかよ〜!」

六花ママ「あ〜ダメダメ。そんな常連さんにばっかり甘い顔するなんて、商人が一番やっちゃいけないことなんだからね!」

ボラー「……チッ…どケチばばあ……」ボソッ

六花ママ「ん〜?なになに何か言った〜?」

ボラー「べっつに〜」






4 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:45:39.42 ID:tcgNDVTv0

六花ママ「……はぁー…全く仕方ないわねぇ…」

ボラー(おっ!もしかしてオマケしてくれる?)

六花ママ「払えないモンが払えないってんじゃあねぇ〜……仕方ないわねぇ〜…」p p p


1 1 0 


ボラー「ちょッ!ちょっとママさん何してんの!?」

六花ママ「何って…通報」
    
ボラー「ちょッ!ちょッ!ちょい待ちちょい待ちッ!
    勘弁してくれよー!たかが1200円くらいでさー!」

六花ママ「たかがぁ〜? そのたかが1200円が支払えないのは何処のどなたさんですかぁ〜?」

ボラー「うぐっ…あっそうだ!
    何ならもう直ぐマックス達がこの店に来るからさ!そんとき代わりに払ってもらえば…」

六花ママ「皆がいつここに来るか分かってんの?」

ボラー「……そりゃ〜…まぁ…」

六花ママ「……今日中に来るって保証できる?」

ボラー「えぇっと……多分…いや!絶対来るって!」


六花ママ「ん〜……いや!それでもダメ〜!」

ボラー「はぁ!?」

六花ママ「お金が足りなかったのは君の落ち度なんだからさぁ…
     他人をあてにしようだなんて考えないで、自分の力で何とかしなさい!」







5 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:47:46.51 ID:tcgNDVTv0

ボラー「な…何とかしなさいって…」

六花ママ「ほら〜、よくドラマとかであるじゃない。
     ラーメンのお代が払えなくて皿洗いを手伝うとか、そういう展開」

ボラー「……それって、つまりこの店で働けってことか?」

六花ママ「そうね〜…お代の分だけ働いてくれれば、今回のことは水に流してあげても良いわよ?」

ボラー「おっ、マジで?」

ボラー(ラッキー!この店滅多に客なんか来ねーし、楽な仕事でチャラにできるなら安いモンだぜ!)

ボラー「ぅし!わかった!引き受けたぜ〜その話!」

六花ママ「おっ、やる気満々ね〜。その心意気よし!」

六花ママ(……ん〜…でもウチの手伝いなんて、大した仕事にはならないわよねぇ…基本暇だし)

六花ママ(あんまり楽な仕事じゃこの子も反省しないだろうし……う〜ん…)

六花ママ「……あっ、そうだわ!」

ボラー「んっ?」







6 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:50:49.46 ID:tcgNDVTv0

───


六花ママ「え〜っと…確かこの辺りに…」ガサゴソ

ボラー「ママさ〜ん。なに探してんの?」

六花ママ「あっ!あ〜!あったあった!」

ボラー「?」


六花ママ「フフッ…さぁ〜て…
     君には今から、これを着て仕事をしてもらいま〜す♪」バサッ



つ【メイド服】



ボラー「えっ……はぁァァッ!!?」


六花ママ「これね〜、六花が小学生の頃に買ってあげた服なんだけどねぇ…
     六花ったらけーっきょく一度も着ることなくて、そのままタンスの肥やしになっちゃってたのよ〜」

六花ママ「……ねぇ? 折角だからこれ着て仕事してくんない?」

ボラー「い…いやいやいや!着れるかよンなモン!オレ男だぞ!?」

ボラー「てか!この店で仕事すんのに何でそんな服着る必要があるンだよ!?」

六花ママ「ンなもん私が着せたいからに決まってるじゃな〜い!」

ボラー「ハァッ!!?」

六花ママ「ねぇねぇいいじゃ〜ん!キミなら服のサイズもピッタリだろうしぃ〜きっと似合うって〜♪」

ボラー「いやいや!ぜってー着ねェからな!」







7 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:52:00.93 ID:tcgNDVTv0

六花ママ「……あーそう。そういうこと言っちゃう? じゃあ仕方ないわねぇ…」

ボラー「えっ?」

六花ママ「えっと、警察の番号は110番…」ピッピッピッ

ボラー「なっ!?」

六花ママ「もしもしおまわりさ〜ん? 食い逃げですよ食い逃げ〜」

ボラー「あーもうッ!分かったよ!やればいいンだろやれば!」

六花ママ「うむ、分かればよろしい」







8 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:53:24.87 ID:tcgNDVTv0

───


ボラー(メイド姿)「……ッ!」

六花ママ「わーお!似合ってるわよ!かわいいじゃないの♪」

ボラー「嬉しかねーよ!」

六花ママ「はいはい。それじゃあ私はちょっとの間店外すから、適当に店番よろしくね?」

ボラー「はぁ!? オレ一人で仕事やれってのかよ!?」

六花ママ「大丈夫大丈夫。ウチの店そんなにやることないし」

ボラー「いや良いのかよそんな適当に任せて!?」

六花ママ「いいのいいの。じゃ、後はよろしくね〜」クルッ
  
ボラー「ちょ!おいッ!」

ボラー(こンのクッソババア〜…!
    コイツが店から出てったら、こんな服ソッコー着替えてやるからな〜!)








9 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:54:41.03 ID:tcgNDVTv0


六花ママ「あっ、ズル出来ないようにキミの服は私が預かっとくから」バサッ

ボラー「えっ!はぁ!?」

ボラー(オレの服!いつの間に!?)

六花ママ「じゃあ私が帰ってくるまで店番頑張ってね〜」スタスタ


ボラー「ちょッ!!待てよババアーッ!!」










10 ◆z6xlohu3JE :2019/05/13(月) 23:56:26.49 ID:tcgNDVTv0

───

 
ボラー「あーもうマジやってらんねー!」

ボラー(何でオレがこんなフリフリの服着なきゃならねーンだよ!
    …ったく、なんか股の辺りががスースーするしよォ〜…着れたもんじゃねーぜコレ!)


スタスタ…


客「すいませ〜ん。ここ喫茶店もやってるって聞いたんですけ…」


ボラー「うォ!?」ビクッ!

客「……ど…」

ボラー「……ッ!」カァー…///


客「……め…メイド喫茶…?」

ボラー「ちげーわボケッ!!///」

客「ひっ!すいませんでしたー!」ダッ


タッ タッ タッ タッ … 





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